夢見るような、場所。

聖なる泉。





force




前に来たときは、前に進むことしか考えてなくて。
でも、イマはどうして?

なんで?

で、一杯で。

見上げった空の色が蒼みたいな赤みたいな。

たとえるならバラ色。

そんなで。


笑っていけると思ってた。

笑っていけるって信じてた。

信じたかった。


旅を止めること。

未来を語るキミ。



でも、それはできなくて。

どうしてもできなくて。

同情みたいな、君のキス。

水に溶けて金色に輝くティーダの髪の毛。

重ねた唇の熱さに、なにもかも忘れて。

あの瞬間だけは漂ってた。

君のキス。

君とのキス。

時をなくしてくれてありがとう。

わたし、強くなる。






後書き




ホイッスルの為に作ったやつ。
こっちが本筋。
あっちは半ギャグ。




2001.08.01