happy barthday to...










毎日が普通で代わり映えのない日々。


そう、思ってた。



でも、珪くんの魔法の言葉でそれは一瞬で変わった。




『お前が生まれた特別な日だろ?』





その言葉で現実がくるり、表情を変えて動き出す。

くれた、ネックレスも嬉しいけど。

その言葉のほうがもっと嬉しい。


珪くんの言葉は魔法。



普通の毎日が、世界中のひとの特別になってく。


代わり映えのない毎日が、ちょっとだけ特別にみえた。


そんなハッピーバースディ。















後書き


なんやら、lenさんは微妙なところしか書けませんって。
そんな瞬間。
普通はドリなんだから、いいとこ書くのにね〜〜〜〜〜。
どうしてこうして、祝ってもらったあとの主人公の気持ちなんて書くのかな...。
それは、きっといまlenがちょっと人生を考え直してるから。
全てが幸せで全てが上手くまわって欲しいとか思うのはエゴイストですか。
とにもかくにも『よしのり、ハッピーバースデー』
大好きじゃよvvvvv

image song 宇多田ヒカル『DEEP RIVER』












2002.07.15