次々サバンナチャンスをゲットしていく皆をよそにである。
「クク...しょせん奴らは変則押し...遅すぎるわ...」
三上はひと呼吸置くと藤代に怒鳴った。
「王子5カ条、その4言ってみろ」
藤代はその三上の勢いにつられて思わず叫ぶ。
「6とみたらブン回せ」
「そうだ、順押しフリーだ」
「イエッサー」
三上と藤代はすごい勢いでゲームを消化していく。
「でも何でイキナリ6ってわかるんスか。ししょー」
三上はその藤代の問いに澄ました顔で言い切る。
「勝ちたいなら信じろ。これもまたアドリブ」
藤代はその言葉に半泣きである。
アドリブを極めた三上ならともかく自分の台は所詮余り台だったのだ。
イイ設定名はずがない。
「やっべー。こんな人に付き合ってフリー打ちしてたらエライ事に...確実に6じゃないぞぉぉ。俺の台〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「オラオラオラ」
三上はすごい勢いでサバチャンを引きまくっている。
それを藤代は尊敬のまなざしでみていた。
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